タネまき、脱穀と回を重ねた大豆プロジェクトの締めくくり「味噌仕込み会」を、Y's Farmさんにて2/28（土）に実施しました。

空気は冷えていましたが良く晴れて陽射しは暖かく、Y's Farmさんの敷地で作業スタート！

前日から大きな釜で煮てくださった大豆を引き上げて、まずは参加者一人分ずつ計量。同じく塩も計量してスタンバイOK！

それぞれ大きなビニール袋や大鍋などを使って大豆をつぶしていきます。最初はすりこぎやマッシャーなどを使っていましたが、やはり手で潰すのが一番手っ取り早いということに。

大豆がほぼ潰れたところで次は麹と塩を混ぜます。麹はY's Farmさんのお米で作った手作り米麹を使用！麹と塩が混ざったところで今度は大豆と合わせます。だんだん手も腰も痛くなりつつあるところを、皆でわいわいおしゃべりしながらがんばり抜き、「もうこれで大丈夫、と自分で思ったら樽に仕込みますよ～」という柳下久実さんのかけ声で、それぞれのタイミングで樽に味噌を詰めていきました。

最後までしっかり空気を抜いて樽に密閉。あとは各自家で塩のふたをすれば仕込み完了です。

味噌仕込みのあとは、ランチの準備。大豆をすり鉢で擦りつぶして味噌汁にする郷土料理「呉汁（ごじる）」作りを体験。ランチは呉汁に加え、久実さん手作りの白菜とリンゴのサラダや大豆とじゃがいもの煮物などをいただき、お腹も大満足。メンバーの持ち寄った手前味噌や味噌漬けなどの味比べなどにも花が咲きました。

感想シェア会では、「貴重な体験ができた」「毎回楽しかった！」「またぜひ参加したい」といったうれしい声をたくさんいただき、また来年度の再会を約束して解散となりました。